部・サークル活動
赤坂同好会
赤坂の地の歴史を学び、地域の方々と交流
東京赤坂キャンパスの象徴となった「赤坂氷川山車」の展示をきっかけに、赤坂氷川神社など地域の方々と密着する活動をしています。毎年9月に行われる「赤坂氷川祭」では私たち学生が伝統的な手古舞や金棒曳(巡行の先駆や警固の役割)や、山車の巡行といった大役を担います。本来、地域住民のものである祭りに、赤坂で学ぶ私たちが中心的な役割を担わせていただけるだけに、責任もやりがいもある分、やりきった達成感はひとしおです。
祭りの準備は約2か月前から始まります。山車の清掃、巡行の手習い、さらには赤坂氷川祭や山車、そして赤坂の歴史についても学びます。祭礼後には地域の方々と「祭礼鉢洗い」(反省会)も行うなど、多くの交流があります。
祭礼以外にも赤坂の街を学ぶための定期的な清掃活動や、境内清掃後の焼き芋大会、そして正月を前に行う餅つきなど、古くから日本人が大切にしてきた風習や神社を中心とした行事に参加します。赤坂を通じて日本の歴史や伝統に触れ、地域の方々と交流する機会がたくさんあり、地域に根付いたキャンパスづくりを目指しています。