東京赤坂キャンパス

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赤坂氷川神社の祭礼「赤坂氷川祭」に本学学生が参加しました。

東京赤坂キャンパスの地元・港区赤坂で9月14日から3日間、赤坂氷川神社の祭礼「赤坂氷川祭」が開催されました。
赤坂キャンパスのエントランスに常設展示されている氷川山車「頼義」が宵宮巡行のため搬出され、15日、その展示場に赤坂氷川神社から宮神輿が搬入され、御旅所祓い斎行後、丸1日展示されました。
宮神輿が赤坂氷川神社以外に置かれるのは異例のことです。赤坂氷川神社の惠川義昭宮司によると、本学の位置する場所は、もともと赤坂氷川神社が天暦5年(西暦951年)に創始された場所近くであることから、御旅所として宮神輿を駐輿することになったそうです。
最終日の16日はエントランス前で、赤坂心理・医療福祉マネジメント学部の1期生の女子学生らが、女性が男装して神輿や山車の警固・先駆の役割をする「手古舞(てこまい)」を演じて発輿式に参加しました。宮神輿は本学を発輿され、赤坂周辺の氏子地域を渡御し、無事、赤坂氷川神社に宮入りされました。
赤坂氷川神社に宮神輿は江戸時代、2基所有していたそうですが、1基は譲渡、もう1基は東京大空襲により焼失していたため、「神輿舞い、山車が往く」という宮神輿と江戸型山車が連合巡行する赤坂氷川祭ならではの江戸の祭礼をより正確に再現すべく、平成28年8月、徳川吉宗公将軍就任300年にあわせて新調されたものです。