東京赤坂キャンパス

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ベトナムのフンブン病院との学術交流協定に調印

学校法人国際医療福祉大学は医療法人財団順和会山王病院と、ベトナムの国立産科病院のフンブン病院との間で学術交流協定を締結することになり、1月18日、東京赤坂キャンパスで3者間の調印式が行われました。
調印式にはフンブン病院のホアン・ティ・ジェム・トゥエット病院長、国際医療福祉大学の高木邦格理事長、山王病院の堤治病院長が出席しました。3者間の協力に関する合意書では、①専門家および研究者の交流②フンブン病院における国際医療福祉大学学生の研修受け入れ③研究協力の実施と学術会議の開催④学術目的での情報・出版・物品等の交換⑤その他の学術協力の促進―の5分野とその関連領域で学術交流と協力の意義を認識し、促進していくことで合意したことが明記されています。
これらの活動は、3者間の協力と情報交換によって実現できるものです。
フンブン病院はホーチミン市内にある同国産婦人科で第1位の国立病院です。1900年にLalung Bonarie病院(現・チョーライ病院)の産科として60床で開院し、現在の職員は1,200人です。面積は14,241平方㍍。産科・婦人科・小児科などの臨床診療科と実験科、機能室などを設置しています。病床数は900床(新生児100床)で、年間出生数は3万5,000~4万人。手術数は2万~2万5,000人です。