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東京・港区の避難所開設訓練で大学院の石井美恵子教授が講演

首都直下地震などの大災害の発生を想定し、感染対策を講じながら避難所を開設・運営する訓練が11月15日、東京・港区で行われ、本学大学院災害医療分野責任者の石井美恵子教授が講演しました。地域の住民代表の方々など約40人が参加し、石井教授が「断水時に避難所で手を洗う方法」や、「感染対策上、床に直に寝るよりも簡易ベッドを利用する方がよいこと」、「避難所の運営に女性が参加すべきこと」、「在宅での避難も重要であること」等を説明しました。感染を防ぎながら避難所の受付をする訓練や、段ボールで避難所内の仕切りを作る訓練も行われ、災害医療分野の内海清乃助教も参加して防護服や手袋の安全な脱ぎ方を実演しながら助言しました。会場では参加者の方々から多くの質問が寄せられ、実践的な防災訓練となりました。


講演する石井教授

講演の全景

受付訓練

避難所内仕切り作成訓練