東京オリンピックにボランティアとして参加して
医療マネジメント4年生の辰さん
東京赤坂キャンパス医療マネジメント学科4年生の辰あおいさんが、東京オリンピックにボランティアとして参加されました。 ボランティア活動を通じて感じられたことについて、寄稿してもらいました。
東京オリンピックの大会ボランティアとして7月13日から8月5日まで(活動日数8日間)、成田国際空港で来日した選手や関係者の出入国のサポート業務を行いました。私がボランティアに応募した理由は、国際的な大きな大会に携われる機会に興味を持ち、運営業務に関わる事で微力ながら大会開催の支えになりたいと感じたからです。
具体的に行った活動は、ウェルカムボードを作り選手をお迎え、バスへの誘導、また帰国時にはバスから出国カウンターへの案内やトラブル対応などでした。選手とコミュニケーションを取ることで、入国時に見せた緊張した表情とは違ったフレンドリーな一面も会話の中で垣間見ることが出来ました。
ボランティア活動の経験を通じて一番印象に残っているのは、大会を成功させたいという思いの中、仕事や年齢など、様々な経歴を持つ人達が、一丸となって力を合わせることでスムーズに活動出来るだけでなく、どうすればより良いお迎えが出来るのかを、 ボランティア参加メンバー全員が考えて行動することによって生まれる一体感の大きさを感じたことです。
同じ目的を持った人が集まり、物事に取り組む事で、効率的に活動が出来た経験と国際的な感覚や体験を活かし、国籍を問わず多くの方と関われる意識を持ち、今後の自身の成長に繋げて行きたいと思います。