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東京オリンピック・パラリンピックにボランティアとして参加(心理学科4年 豊田 瑞枝さん)

 東京赤坂キャンパス赤坂心理・医療福祉マネジメント学部心理学科4年の豊田瑞枝さんが、東京オリンピック・パラリンピックにボランティアとして参加されました。 ボランティア活動を通じて感じられたことについて、寄稿してもらいました。

 参加した動機は、ボランティア論の授業を取っていてボランティアについて興味を持ち、ちょうど東京オリンピック・パラリンピックのボランティア説明会があったため、そこに行った際に自分も参加してみたいと思ったからです。また、オリンピックは世界の一大イベントでもあり、そこに少しでも携わってみたかったからです。
 有明テニスの森で傷病者への初期対応をするファーストレスポンダーとして、8月29日、31日、9月4日の3日間、活動しました。大会が始まる前の会場別研修では実際に傷病者への初期対応の動画を見て、自分達でも実際に担架やAEDを用いて初期対応の訓練を行いました。
 当日は2、3人で1組となり、AEDと医療用バッグを持ちながら会場内を周りました。その中で、ファーストレスポンダーは医療に関係する人が多く、精神科に勤めていた看護師の方や救急救命士を目指す大学生から話を聞けました。特に最終日には臨床心理士の方と話すことができ、自分の将来について考える一助となり、大変有意義でした。
 また、会場別研修や大会当日に試合会場を見る機会があり、世界的なイベントとしての一端を垣間見ることができました。
 会場ではダイニングがあり、そこでご飯を食べることができるのですが、ご飯の種類も多く、味もおいしかったです。ボランティアの合間に男子車椅子テニスの決勝を上の階から観ることができ、国枝選手の涙に感動しました。


  • ボランティアの仲間と豊田さん(写真右端)

  • ボランティアの合間に観戦した男子車椅子テニス決勝