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港区の関東大震災100年啓発イベントで本学石井美恵子教授が講演

 関東大震災10年を受け、港区が震災の教訓を継承していこうと企画したイベントが9月2日(土)にみなとパーク芝浦(港区芝浦1-16-1)で行われ、本学の石井美恵子教授が「いのちと暮らし、尊厳を守る避難生活を考える」と題して講演を行いました。
 港区は震災100年の節目の今年、これまで8月25日から9月1日まで防災展を、文学セミナー関東大震災「文豪たちの見た関東大震災」を9月1日に行ってきました。9月2日を「防災を学ぶ日」と定め、午前10時から午後5時まで8つの防災講演を開きました。
 石井教授の講演はそのトップの午前10時から45分間行われ、首都直下地震の被害想定見直しで被害は顕著に少なくなったが、備蓄や家具の転倒防止をさらに進めること、災害関連死を防ぐ上でも避難所環境の改善は必要だ、と訴えました。
 また、この講演には東京赤坂キャンパス心理学科の学生2人が受付や案内の会場ボランティアとして運営に協力しました。
 なお、来年1月にも港区の赤坂支所(港区赤坂4-18-13)で震災イベントが企画されており、同様の防災講演が行われる予定です。

講演を行う石井教授