東京赤坂キャンパス

心理学科

教員紹介

小野寺 敦志

准教授 小野寺 敦志

  • 担当科目

    心理学中級演習、心理学上級演習
    心理実習Ⅰ,Ⅱ,Ⅲ
    心理学史、心理学研究法Ⅱ
    公認心理師の職責、福祉心理学
    関係行政論、心理学的アセスメントⅡ
    心理演習Ⅰ,Ⅱ、心理学概論


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  • 研究分野

    認知症本人、家族、支援者への支援とメンタルヘルス、ストレスマネジメント

  • 研究テーマ

    1) 介護職員のストレスとの関連要因
    2) 高齢者の余暇活動に関する文献研究
    3) 同性婚と少子化―日本のジェンダー問題を考える―

  • 研究実績

    【researchmap】
    https://researchmap.jp/ono-a_iuhw-cp


    【論文】
    • 中田冨美代,小野寺敦志(2017)軽量粘土が不登校生徒の自発的対話に及ぼす影響-軽量粘土に触れながら対話することの効果-.国際医療福祉大学大学院臨床心理学紀7:36-47
    • 藤井律子,小野寺敦志(2017)ライフレビューからみた定年退職後のアイデンティティの再体制化.国際医療福祉大学大学院臨床心理学紀要7:2-12
    • 山谷佳子,小野寺敦志,亀口憲治(2016)がん治療後,日常生活に戻っていくがん体験者の心理とピアサポートの意義.国際医療福祉大学学会誌 21(1):54-65
    • 久松信夫,小野寺敦志,加藤伸司,矢吹知之(2016)地域包括支援センターにおける認知症高齢者と介護家族へのアウトリーチ機能の検討.日本認知症ケア学会誌14(4):780-791
    • 小野寺敦志,原敬造,窪田彰,五十嵐良雄,池淵恵美,河野耕三,佐々木裕光,関健,長谷川直実(2015)(資料論文)日本デイケア学会版精神科リハビリテーション評価尺度の信頼性と妥当性の検討.デイケア実践研究19(2):3-8
    • 遠藤忠,蝦名直美,望月正哉,小野寺敦志,長嶋紀一(2009)要支援ならびに要介護高齢者を居宅で介護している家族介護者の介護負担と主観的QOLに関する検討ー要介護別と認知症の有無による違いについてー.厚生の指標56(15):34-41
    • 遠藤忠,小野寺敦志,内藤佳津雄,長嶋紀一(2007)家族介護者の主観的QOLと介護ニーズに関する研究.日本大学心理学研究28:38-46
    • 小野寺敦志,畦地良平,志村ゆず(2007)高齢者介護職員のストレッサーとバーンアウトの関連.老年社会科学28(4):464-475

    【学会発表】
    • 小野寺敦志,長田久雄,杉山尚子,高橋恵子,時田学,北川公路(2017):特別重点課題研究報告会 心理学的手法を用いた認知症介護家族支援方法の開発と検証-応用行動分析学ならびに教育的ロールプレイイングを用いて-.第18回日本認知症ケア学会大会 5/26 沖縄コンベンションセンター
    • 小野寺 敦志,波田野 茂幸,白井 明美,山川 誠司,亀口 憲治(2016)多職種連携よる患者・家族支援の協働体制構築に向けて.国際医療福祉大学学会第6回学術大会 8/27 国際医療福祉大学,栃木
    • 小野寺敦志(2016)認知症介護家族への支援事例検討にみる福祉専門職の援助技能―認知症在宅介護の事例研究会におけるグループ討議結果を基にした質的分析を通して―.日本老年社会科学会第58回大会 6/12 松山大学,(老年社会科学 38(2): 284-284, 2016に抄録掲載)
    • 小野寺敦志 増田健太郎 津川律子 亀口憲治 波田野茂幸(2015)臨床心理実習指導ガイドライン作成に向けて(2).日本心理臨床学会第34回秋季大会 9/18 神戸
    • 小野寺敦志,北村世都,石鍋忠,畦地良平,長嶋紀一,小山康子,妹尾陽子,寺町優子(2015)訪問介護サービス提供責任者を対する研修プログラムの作成と検証 ケースメソッドを用いた事例学習法.第16回日本認知症ケア学会大会 5.23-24,札幌
    • 小野寺敦志 増田健太郎 津川律子 亀口憲治 波田野茂幸(2014)臨床心理実習指導ガイドライン作成に向けて(1).日本心理臨床学会第33回秋季大会 8/25 横浜パシフィコ
    • 小野寺敦志,北村世都,畦地良平,石鍋忠,佐々木心彩,長嶋紀一(2014)訪問介護サービス提供責任者を対象にしたケースメソッド法による研修プログラムの開発.日本老年社会科学会第56回大会 ,6/7,岐阜(老年社会科学 36(2): 202-202, 2014に抄録掲載)
    • 小野寺敦志,時田学,渡邉浩文,中村考一,遠藤忠,丸山寿量,小林芙実(2013)認知症者の心理的理解のための研修プログラムの試み その3 -応用行動分析学の内容と効果を中心にー
    • 第14回日本認知症ケア学会 ,6/1,福岡(日本認知症ケア学会誌12(1):142-142に抄録掲載)
    • 小野寺敦志,時田学,渡邉浩文,中村考一,遠藤忠,丸山寿量,小林芙実(2012)認知症者の心理的理解のための研修プログラムの試み―研修受講した介護職へのアンケート調査結果による検討.日本老年社会科学会第54回大会 ,6/9,佐久(老年社会科学34(2):221-221に抄録掲載)
    • 小野寺敦志,時田学,渡邉浩文,中村考一,遠藤忠,丸山寿量,小林芙実(2012)認知症者の心理的理解のための研修プログラムの試み―BPSDをキーワードにした研修ブログラム作成過程とその内容.第13回日本認知症ケア学会大会,5/19,浜松(日本認知症ケア学会誌11(1):174-174に抄録掲載)

    【著書】
    • 公認心理師の基礎と実践㉓[第23巻]関係行政論第2版. 遠見書房,2020(分担執筆)
    • 高次脳機能障害のある方と働くための教科書. 日本法令,2020(共著)
    • 改訂版発達心理学特論. 放送大学教育振興会,2021(共著)
    • 介護現場のストレスマネジメント-組織のラインケアによるスタッフへの支援-.第一法規出版,2018.5月刊(編著)
    • サービス提供責任者のための事例学習法(長嶋紀一監修,老年心理学研究会編集).㈱ワールドプランニング,東京,2017.5月刊(分担執筆)
    • これからの対人援助を考える 暮らしの中の心理臨床 ⑤認知症(北村伸,野村俊明編集).福村出版㈱,2017.9月刊(分担執筆)「事例20」担当
    • 新・精神科デイケアQ&A(日本デイケア学会編集)中央法規出版,東京,2016.11月刊(編集,分担執筆)「第2章10デイケアの評価について教えてください」担当
    • 認知症介護実践リーダー研修標準テキスト(認知要介護研究・研修センター監修).ワールドプレンニング,東京,2016.9月刊(分担執筆)「第3章Ⅲ実践者へのストレスマネジメントの理論と方法」担当
    • 家族心理学年報32 地域と家族の未来像 日本家族心理学会編 金子書房,東京 ,2014.6月刊(分担執筆)「明日の高齢者介護と家族」担当
    • 心理学概説 心理学のエッセンスを学ぶ 厳島行雄・横田正夫 編 啓明出版,東京,2014.4月刊(分担執筆)「9.5.3 老年期の臨床」担当

    【その他】
    • 長田久雄 小野寺敦志 杉山尚子 時田学 高橋恵子 北川公路(2014-2017)「心理学的手法を用いた認知症介護家族支援方法の開発と検証-応用行動分析学ならびに教育的ロール・プレイングを用いて-」一般社団法人日本認知症ケア学会特別重点課題研究
    • 小野寺敦志 北村世都 石鍋忠 畦地良平 佐々木心彩(2014)訪問介護サービスのサービス提供責任者への研修方法の開発-ケースメソッド法によるアセスメントスキルの向上-。研究助成論文集 No.49(2013年度)明治安田こころの健康財団 173-180pp
    • 小野寺敦志 分担研究者:時田学 渡辺浩文 中村考一 丸山寿量 小林芙美(2011-2012)BPSDの心理学的要因と社会的要因に焦点化した介護職への認知症ケア研修に関する実践的研究日本生命財団 高齢社会助成 平成22-23年度実践的研究助成
  • 学位・学歴

    【学位】
    修士(人間科学)日本大学

  • 職歴・学会
    【職歴】
    • 特別養護老人ホーム 菖蒲荘(生活指導員)
    • 聖マリアンナ医科大学病院神経精神科 入職(臨床心理職)
    • 社会福祉法人浴風会 認知症介護研究・研修東京センター(研究企画主幹)
    • 国際医療福祉大学大学院臨床心理学専攻准教授(2009年4月~)
    • 国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部心理学科准教授(2018年4月~)

    【学会】
    • 日本老年精神医学会
    • 日本老年社会科学会
    • 日本心理臨床学会
    • 日本心理学会
    • 日本デイケア学会
    • 日本認知症ケア学会
    • 日本健康心理学会
    • 日本老年臨床心理学会
  • メッセージ
    2022年度から18歳以上が成人となりました。大学生も成人です。
    高校生のような学生気分でなく、社会人に準じる成人として、社会性を伸ばし、自主自立した人となることを第一に望みます。