医療福祉施設実習報告会を実施しました
10月9日、東京赤坂キャンパスの講堂で、医療マネジメント学科の3年生が、8～9月に本学関連病院で実施した「医療福祉施設実習」の報告会を行いました。学生たちは、班ごとにそれぞれが体験した実習内容や実習を通して学んだことなどを発表しました。
「授業で学んだことが仕事でどのように生かされるのか明確になったことで、今後の授業に取り組みやすくなった」
「マニュアル通りではなく、その人に合わせた話し方や簡潔に伝えるための知識を身につけることが必要だと感じた」
「カルテの死亡登録の入力作業を行うことで、診療情報管理士も患者様の死とむきあうことがあるのだと覚悟を新たにした」
いかに実りの大きい体験だったかわかる発言が、多く聞かれました。
教員からは 「実習を体験して皆さんがレベルアップしたように感じます」「今回の経験を糧にして、今後も頑張ってください」 などエールが送られました。
また、報告会に参加していた2年生からは 「現場で必要となるのは、教科書で学んでいることだけではないということがわかった」 「まずは医療用語などの授業に励み、知識を蓄えていきたい」 などの声が聞かれました。来年の実習に対して意識を高めることができ、有意義な報告会となりました。
