東京赤坂キャンパス

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8月20日(日)オープンキャンパスで元宝塚歌劇団・鳳真由さん(医療マネジメント学科卒業生)と学生によるトークライブを開催しました

 8月20日(日)に東京赤坂キャンパスで開かれた赤坂心理・医療福祉マネジメント学部のオープンキャンパスでは、特別企画として元宝塚歌劇団で医療マネジメント学科卒業生の鳳真由さんと在学生によるトークライブが行われました。
 鳳さんは東京都小平市出身。2005年に宝塚歌劇団に入団し、花組男役のスターとして活躍。2016年の退団後、本学の医療マネジメント学科に第1期生として入学し、在学中に診療情報管理士の資格を取得したほか、卒論が最優秀論文賞に選ばれるなど、充実した学生生活を送られました。現在は舞台などに出演しながら、小平市観光まちづくり大使を務めるなど、表現者として多岐にわたる活動を展開しています。
 医療マネジメント学科で教えを受けた羽田明浩教授が進行役を務めたトークライブで、鳳さんはこの学科を選んだ理由として、医療と情報の二つを同時に学べることに興味を持ったと説明。「エンタメの世界は様々な業種の人と接する仕事が多いので、マネジメント能力、チーム力を大切にする医療の精神を学んだことが非常に役に立っています」と話しました。
 学科として対策に力を入れる診療情報管理士の試験については、「30歳を超えて入学したので、覚えてもすぐ抜けていく」と苦笑いしながら勉強の苦労を振り返りました。そのうえで「宝塚で演技をしていたので、耳から入る方が覚えやすいのではと思い、テキストを音読してスマホに録音し、電車の中でずっと聴いていました」と自分なりの勉強法を紹介されました。
 入学後の2年間は新型コロナウイルス感染症が流行する前だったため、演劇同好会を立ち上げるなど、一回りほど違う同級生とのキャンパスライフを満喫したという鳳さん。コロナ禍で交流の機会を奪われましたが、「オンラインでつながれる場をどう作ったら良いかを考えたことは、今の仕事にもつながっています」と前向きな姿勢の大切さを強調されました。
 参加した学生や高校生へのメッセージを求められると、「勉強している時は覚えることがゴールになりがちですが、覚えた先にそれがどう活きていくのか、どう役立つのかとイメージをしてみるのも良いと思います。なぜ医療福祉をめざすのか、自分がその先どうしたいのか。もっと簡単に言うと、今自分は何にときめくのか、ということを自問自答してほしいです」とエールを送ってくれました。

鳳真由さんについてもっと知りたい方はこちら
https://www.ootorimayu.com/  
鳳さんお薦めの医療マネジメント学科・学び紹介の動画はこちら
https://admissions.iuhw.ac.jp/movie/index.html