東京赤坂キャンパス

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第4回 市民公開講座のお知らせ
「災害に備える ~女性の参画と防災リーダー育成の必要性~」

医療福祉の専門家が、安心できる豊かな暮らしのヒントをわかりやすくお伝えする、一般向けの公開講座です。4月から来年2月まで毎月1回程度、土曜日に開講します。港区内にお住まいや勤務先がある方はもちろん、都内や近郊の会社員の方、リタイアされた方、教員の方、大学生、高校生まで、どなたにもご満足いただける内容になっています。アクセスの良い東京赤坂キャンパスをご覧になる良い機会でもあり、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。

第4回 「災害に備える ~女性の参画と防災リーダー育成の必要性~」
国際医療福祉大学 大学院教授
石井 美恵子

日時:6月29日(土) 14時40分-16時10分
場所:国際医療福祉大学東京赤坂キャンパス3 講堂

要予約・参加費500円(資料代など)
※港区民、港区在職者、教員、学生・高校生とその保護者は無料
※当日は学生の授業を兼ねるため、変則的な時間帯での開講になります。ご注意ください
講演概要につきましては、順次更新いたします。

 6月29日(土)お申し込みはこちら 

首都直下地震は、今後30年以内に70パーセントの確率で起きると予測され死者2万3,千人、傷病者12万3千人、避難者は720万人に達すると想定されています。防災は男性が中心という印象があるかもしれませんが、このような甚大な災害が発生した場合には性別を問わず生存者一人ひとりが人的資源となって対処せざるを得ないのが現実です。
いざという時のための備えや知識を共有し、さらには、女性の参画を推進するために東京都女性防災人材育成講座や防災ウーマンセミナーの概要について紹介します。そして、災害時に重要だとされるリーダーシップについても一緒に考えていきたいと思います。
災害看護のスペシャリストである石井教授の講座に是非、ご参加ください。

〈石井美恵子教授の略歴〉
北里大学大学院看護学研究科修士課程修了、富山大学医学薬学教育部博士後期課程修了。北里大学病院救命救急センター等に勤務。同病院在籍中、米国における災害時の行政・医療対応に関する研修修了。日本看護協会、北里大学、東京医療保健大学を経て2018年より現職。日本災害医学会理事、JICA国際緊急援助隊医療チーム総合調整部会アドバイザー、災害人道支援会(HuMA)アドバイザー、内閣府男女共同参画有識者議員、外務省女性参画推進室女性・平和・安全保障に関する行動計画評価委員。日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」大賞受賞

この市民公開講座は、来年1月にかけて毎月1-3回、土曜日の15時から、東京赤坂キャンパスで開講します。(講演のテーマは変更になる場合があります)