東京赤坂キャンパス

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6月8日、「第3回市民公開講座」が開催されました。

医療福祉の専門家が、安心できる豊かな暮らしのヒントをわかりやすくお伝えする第3回市民公開講座(主催:国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部、国際医療福祉大学大学院)が6月8日午後、東京赤坂キャンパス多目的ホールで開かれました。この日は、『受験は要領』などの著書があり、"大学受験界のオーソリティ"として知られる精神科医で同学部心理学科の和田秀樹教授が「今日がだめでも明日うまくいく人の考え方」と題して講演しました。
講演では、発明王トマス・エジソンの「私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ」という発想の紹介からはじまり、「1件の重大な事故の背景には29件の軽微な事故、300件のヒヤリハットがある」というハインリッヒの法則を説明するなどして、ミスの分析を行いました。そのうえで、自分の経験を踏まえて受験勉強の方法を解説し、できないときに陥りやすい考え方を踏まえ、受験計画の立て方、自分の人生への挑戦のしかたなどをわかりやすく話しました。

市民公開講座は一般の方向けに開催しており、今年度は11回予定しています。次回は6月29日午後2時40分から、国際医療福祉大学大学院の石井美恵子教授が「災害に備える ~女性の参画と防災リーダー育成の必要性~」と題して講演します。参加費は500円(資料代など)で、予約が必要です。東京都港区民、同区在職者、教員、学生・高校生とその保護者は無料です。


・第4回 6月29日「災害に備える ~女性の参画と防災リーダー育成の必要性~」 詳細はこちら