東京赤坂キャンパス

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9月28日、「第7回市民公開講座」が開催されました。

医療福祉の専門家が、安心できる豊かな暮らしのヒントをわかりやすくお伝えする、東京赤坂キャンパス 市民公開講座(主催:国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部、国際医療福祉大学大学院)の2019年度第7回が9月28日午後、東京赤坂キャンパス多目的ホールで開催されました。この日は国際医療福祉大学の宮崎勝副学長が、「あきらめない、肝胆膵難治がん~その治療から医師として患者として学べること」と題し講演いたしました。宮崎副学長は、日本肝胆膵外科学会名誉理事長で、肝臓、胆のう、膵臓がん治療の第一人者です。また、2020年開設予定の国際医療福祉大学成田病院の病院長予定者でもあります。
講演では、難治がんといわれている肝胆膵がんについて、それぞれの症状や特徴などを具体的な例を交えながら分かりやすく説明され、また、他国との比較で地域的な発生頻度の違いについても触れられました。会場には、実際に宮崎副学長の治療を受けた患者さんの姿も見られ、講演内容により真実味を与えていました。最後に、医師として患者として、難治がんにどう向き合っていくかが話され、治療にあたっては患者さん自身が医療チームの一員に参画することが必要であること、医療チームにおける信頼関係の構築が重要であることが強調されました。

第8回市民公開講座は、10月26日(土)午後3時から、同会場で「生きるための必須アイテム~豊かな未来のために」と題し、国際医療福祉大学 副学長・副大学院長の「社会を診るドクター」松谷有希雄 教授が講演いたします。医師の知見と元行政マンとしてのセンス、海外経験を活かしたスーパードクターの講演にご期待ください。


・第8回 10月26日「生きるための必須アイテム~豊かな未来のために」詳細はこちら