8月7日(土) 市民公開講座「自然災害に備える ~命と健康、そして暮らしを守る防災対策~」延期のお知らせ
8月7日に開催を予定しておりました第2回 東京赤坂キャンパス市民公開講座は、東京をはじめとして新型コロナウイルス感染が急激に拡大している状況を受けて、延期させていただくことになりました。
すでにお申込みいただいている皆様には大変申し訳ございません。
代替日につきましては、決定次第ホームページ等でお知らせいたします。
首都直下地震は30年以内に70%、南海トラフ地震は30年以内の80%の確率 で発生するといわれています。
首都直下地震のみならず南海トラフ地震でも東京都の津波や液状化による被害が 想定されていることをご存知でしょうか。
線状降水帯による豪雨災害や台風など日本では自然災害が頻発しています。
災害による被害は不確実な未来です。しかし、不確実だからといって無関心でいることはリスクを高めます。
災害は自分の身にも起こり得るという前提にたって、命と健康、そして暮らしを 守る防災対策について考えてみませんか。
※講演のテーマは変更になる場合があります。
国際医療福祉大学大学院 災害医療分野 教授
石井 美恵子
医学博士(危機管理医学・医療安全学)。
1995年米国で危機管理システムや災害医療を学び、教育や医療支援活動に従事。
主な研究テーマは、業務継続計画の策定と評価、危機管理とリーダーシップ、災害医療に関する教育プログラム開発とその評価、避難所対策と災害(震災)関連死予防。
日本災害医学会理事、JICA国際緊急援助隊医療チーム総合調整部会アドバイザー、災害人道支援会(HuMA)アドバイザー、外務省女性参画推進室女性・平和・安全保障に関する行動計画評価委員、東京都防災会議委員、東京都防災・仮住まい検討会委員、日経WOMAN「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2012」大賞受賞。
主な災害支援活動:03年イランバム地震/04年スマトラ沖地震・津波災害/07年ジャワ島中部地震/08年中国・四川大地震 /11年東日本大震災/15年ネパール中部地震/16年熊本地震/18年西日本豪雨災害
東京赤坂キャンパス市民公開講座
医療福祉の専門家が、安心できる豊かな暮らしのヒントをわかりやすくお伝えする、一般向けの公開講座です。港区内にお住まいや勤務先がある方はもちろん、都内や近郊の会社員の方、リタイアされた方、教員の方、大学生、高校生まで、どなたにもご満足いただける内容になっています。アクセスの良い東京赤坂キャンパスをご覧になる良い機会でもあり、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。