11月27日(土) 市民公開講座「家族・地域で取り組む認知症ケア~そのために知っておきたい知識」開催
認知症あんしん実践塾という家族支援事業は、2012年から区市町村や社会福祉法人が主催となりおこなっています。
211名の認知症の方がしめす認知症状は、たった6か月で79.9%消失・ほとんど改善しています。そのケアとは、竹内孝仁先生が40年にわたり研究をなされてきた「理論に基づいた認知症ケア」です。
認知症状を脳の器質的・病理的な変化のみでとらえるのでなはく、認知症高齢者の症状発現のメカニズムを徹底的に分析して理論的なケアをおこなうことで認知症状は改善しています。
全国各地で認知症あんしん生活実践塾が開催され、実際に家族が認知症状を改善した事例が続々と増えています。
ぜひこの機会に「理論に基づいた認知症ケア」を学んでみませんか。
要予約・参加費500円(資料代など)
港区民、港区在職者、教育関係者、学生・高校生とその保護者は無料
第4回「家族・地域で取り組む認知症ケア~そのために知っておきたい知識」
国際医療福祉大学大学院 先進的ケア・ネットワーク開発研究分野 准教授
小平 めぐみ
開催日時・場所
11月27日(土)15:00~16:30(受付・開場 14:30)
国際医療福祉大学東京赤坂キャンパス E棟 講堂
東京赤坂キャンパスへのアクセスはこちら
定員200名(要予約・参加費500円)
※港区民、港区在職者、教育関係者、学生・高校生とその保護者は無料
※講演のテーマは変更になる場合があります。
国際医療福祉大学大学院 先進的ケア・ネットワーク開発研究分野 准教授
小平 めぐみ
学位:2010年 国際医療福祉大学大学院医療福祉学研究科博士課程修了 博士(医療福祉学)
資格:介護福祉士、介護支援専門員
2004年~ 老健、特養、デイサービス、デイケア、居宅支援事業所の現場で自立支援介護に取組む
2012年~ 介護力向上講習会・認知症あんしん生活実践塾 講師
2017年4月~ 一般社団法人 認定介護福祉士認証・認定機構 科目認証幹事審査委員
2017年4月~ 日本自立支援介護・パワーリハ学会 理事
2017年6月~ 公益財団法人 社会福祉振興・試験センター 介護福祉士試験委員
2018年1月~ 滋賀県介護職員人材育成・確保対策協議会介護人材育成研修部会委員
<著書等>
共著 Associations among Urinary Incontinence,Daytime Activity,andWalking in Care-dependent Residents of Special Nursing Homes for the Elderly(First Report),自立支援介護学,VOL.8(1) 10-15,2014
共著 竹内理論を用いた家族による認知症改善事業 第1,2報,自立支援介護学, VOL.8(2) 146-159,2015
共著 介護福祉士養成テキスト54 発達と老化の理解/認知症の理解/障害の理解,2016(法律文化社)
共著 最新介護福祉養成講座4 介護の基本Ⅱ 2019(中央法規)
東京赤坂キャンパス市民公開講座
医療福祉の専門家が、安心できる豊かな暮らしのヒントをわかりやすくお伝えする、一般向けの公開講座です。港区内にお住まいや勤務先がある方はもちろん、都内や近郊の会社員の方、リタイアされた方、教員の方、大学生、高校生まで、どなたにもご満足いただける内容になっています。アクセスの良い東京赤坂キャンパスをご覧になる良い機会でもあり、たくさんの皆さんの参加をお待ちしています。