東京赤坂キャンパス

お知らせ

NEWS

12月8日、「第7回市民公開講座」が開催されました。

第7回市民公開講座(主催:国際医療福祉大学赤坂心理・医療福祉マネジメント学部、国際医療福祉大学大学院)が12月8日、東京赤坂キャンパスで開催されました。 国際医療福祉大学医療マネジメント学科の羽田明浩教授が「良い病院の見分け方」と題して、一般の方々向けに講演しました。
羽田教授は①日本の医療動向と病院のお話②病院の歴史③良い病院の見分け方-の3つの観点から講義しました。
2018年度は約50兆円の医療介護費が2040年度には約95兆円の膨らむとともに、これから日本の人口が減少するものの高齢者人口は2045年ごろにピーク(3,919万人、高齢化率36・8%)を迎えると指摘。それを踏まえて、日本の病院の歴史とともに、病院数は1990年の10,096病院をピークに現在は8,378病院に減少した一方、一般診療所は102,129施設あることを紹介し、病院と診療所の現状を説明されました。
さらに経営成績の良い病院を分析し、規模の大きさや勤務医師数、病床稼働率などから競争優位について詳しく解説されました。羽田教授は、良い病院について「医師が多く在籍し、多くの症例実績のあることがひとつの判断」などと話されました。


・第8回 12月22日「社会心理学で読み解く政治の世界」詳細はこちら
・第9回 1月26日「ストップ!インフルエンザ ~感染症予防のポイント」詳細はこちら